いつだったかオアシズの光浦さんが「3回同じ出来事に遭遇したら『縁』だと思って飛び込もうと決めている」と言い、カナダに留学を決めた事をよく思い出す。
1回目は偶然で2回目ももしかしたらたまたまかもしれないけれど、3回目はダメ押しってこと。
人間はどこまでを偶然だと思うのだろう。
私もこの法則と言うか、ルーティーンに倣って縁あるものを認識しようと思っている。
面白いことに、最近ひっきりなしに『広島』の情報ばかり目にするのだ。
3回どころか3日に一回は大なり小なり目にしている。テレビだってろくに観ない私からしたら偶然で片付けられない。今すぐには難しくとも、来年には行ってみようと思う。と言っても二回ほど行ったことがあるので初めて行くわけではないけれど。
何かがあるのかもしれない。
何もなくてもいい。呼ばれたのだから挨拶くらいしなくては。
人生はきっとそんな感じで行き先を決めるのだ。
大学の授業でイタリアに恋したように、目的地はふとした拍子に決まってしまう。
さて、少しずつ生活に変化が出てきました。
皆様、毎回お久しぶりでございます。私は元気です!
変化が出てきたと言うけれど、その実変化を起こしてるのは他ならない自分であります。
生活を改めるために新たに仕事を始めたり、誰かとの関係を見直したり。あるいは部屋の模様替えをして気分を改めたり、着ない服にありがとうとさよならを言ったり。
あんなに酷暑が続いたのに突然と冬を突きつけられて、慌てて毛布を出しました。
もう少し『秋』を楽しむ時間がほしいものです。
意識はしていましたが『痩せたね』『雰囲気が変わったね』と立て続けに言われたので、冒頭の3回の法則ではありませんが『あ、変わったのかも』と自分の変化を受け入れるようになりました。『痩せたかった』し『変わりたかった』ので、大きな変化はなくとも自分の理想とするところに近づけたようでうれしくもあります。
ここ数年忘れていた『自分』が戻ってきたような、もしくは新しく見つけたようなそんな気分です。私も『やっと見つけた』と思っているけれど、見つけられた方の自分も『遅いよ!待ってたんだから』と言っているようなそんな感じです。
決して今までが不幸だったとは思いませんが、サイズの合わない靴と掛け違えたボタンのまま不穏な食事会に参加していた気分から今は好きな服を着て好きなものを注文しているような感覚です。あとは一緒に食べてくれる友人を探すだけ。
人生は近くで見れば悲劇ですが、俯瞰してみれば喜劇とはよく言ったものです。
一進一退。自分のペースを探る日々です。
部屋を掃除していたのは褒められるためではなかったにしろ、『キレイになったね』『こんな明るかったんだね』と言われれば掃除してよかったと思いました。
部屋の空気を意識して変えた三ヶ月はどうやら無駄ではなかったようです。
まだまだ変えられなくて変わらなくてしんどい時もあるけれど、私は元気です!
いい言葉ですよね。
『落ち込むこともあるけれど、私は元気です』
おじいちゃんが『これなにかわかるか?』と財布から取り出したものがツイステのエペルくんのカードで『ゲームのキャラだね』と言ったら『俺は知らないけど、若い子にもらったから大事にする』と言ってニコニコ財布にしまっていました。
よくわからないのに大事にされるエペルくん…
なんでじいちゃんににくれたんだろうね…
ありがとう若い子…
大事にされてね…エペルくん…