概念と哀愁

notion & emotion

カフェ・ド・巴里【日記】

池袋でお茶をする時、だいたい決まった店に行く。

 

別に穴場などではない。繁華街の目立つところや駅の近くにあるし、昨今のレトロ喫茶店ブームもあるのでお客さんはそれなりにいる店だ。

食事ならともかく、足を休めることが目的の私にとって『喫茶店に並ぶ』という発想がない。そのため時間帯を見計らっても待ち時間がある場合にはいくつか候補を用意している。

 

このカフェ・ド・巴里に行く機会はあまりないが(だいたいは第一候補で済む為)好きな雰囲気の喫茶店だ。

本当はタカセのイチゴショートケーキが食べたかったのだがあいにく席がなかったため今日の『お茶』はカフェ・ド・巴里。

 

 


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入り口に入るとすぐにエスカレーターになっているちょっとアトラクション感のある作り。シャンデリアが見えていて雰囲気が漂っている。

『カフェ・ド・巴里』こんなに喫茶店にふさわしい名前もない。


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『珈琲』って漢字好き。


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レモンタルトとアイスコーヒー

ケーキセットは980円


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断面

さわやかなシチリアレモンの酸っぱさが美味しい一品

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『イラストにしたい!』と思ったコーヒーと氷とミルクのコントラスト

 

 

カフェ・ド・巴里さんもそうなのだが、アイスコーヒーが銅のカップに入ってるのがたまらなく好きだ。

夏場なんかは特にずっと冷たいまま最後まで美味しくいただける。

民族的なフォルムもあいまって純喫茶の独特な雰囲気を惹き立てている気がする。銅と氷のあたるなんとも言えない音と、古い故の繊細な調節のないいっそ寒いくらいのクーラーの風が外の暑さを一瞬で忘れさせて居心地のよい空間にする。

茶店の好きな所を上げればきりがないけれど、一番は雰囲気かもしれない。

 

『写真を撮ってもいいですか?』と尋ねると、マスク越しからでもわかるほどの笑顔で『どうぞ!』と快諾してくれた店員の男の子が今日のMVPだ。

気持のいい笑顔はこちらもとびきりの笑顔を作りたくなる。

私のその笑顔が可愛いかはさておいて、嫌な気分になることはないはずだ。

 

珈琲を好んで飲むようになったのは父親が亡くなった後だった。

私が小学校に上がる前に離婚してしまったため、父親との思い出はそれほど多くない。

茶店は父親との思い出の場所でもある。

私と妹が甘いケーキと紅茶を頼む傍らで、ブラックコーヒーを飲む父親を見て『コーヒーの美味しさを知りたい』と子供ながらに思ったのを鮮明に覚えている。

残念なことに、父親との思い出の喫茶店はコロナが祟ったのか閉店して今は跡形もない。

 

私は1日3杯は飲むコーヒー中毒になった。

茶店でも働いている。

 

茶店を好きな理由は色々あるけれど、たぶんもしかしたら逢いたい人に逢えるかもしれないと思っているからかもしれない。

 

そんな魅力が喫茶店にはあるのだ。

 

他にもいい喫茶店あるのでそのうちまた紹介しますね。

 

 

※イラストはイメージです

今日のふぁッッッしょおん

花京院とリンクコーデしたよ!

髪赤ピンクにしたのでマジで花京院好きなオタクだった。(好きだけども)

久々に気合入れてオシャレしたけど、週1でもオシャレしなきゃダメだなと思いました!

CAWAIIを身につけて最強になろ…

優勝…いや、最強になんだよ…(力こそパワー)

 

あとさ、街中で他人でも知人でも「ブス」だって言ってバカにする男とは友達にも彼氏にもしないほうがいいよ。

人間として終わっとるやん…

(遭遇した)

思うのは勝手だけど、そんなん大声出して言うのは

人間として終わっとるやん…

(二回言います)

気にしないとか価値観同じならいいと思うけど

私は絶対友達になってやんないな!

 

私と友達になれなくて可哀想だね!

 

 

今日めっちゃ暑いな